日を追う事に、セバスチャンは痩せてやつれて来た。
申し訳なさも、どんどん募る。
私も多分、少し痩せたと思う。
毎日、野菜とか豆のスープだけだから。
*
「ど、どうしたんですか!?」
ある時、セバスチャンがずぶ濡れで帰ってきた。
「魚を釣ろうと思って川の方まで行ったんだ。
でも、そこで足を滑らせてこのザマだ。」
「早く着替えないと風邪を引きますよ。」
「着替えがないんだ。」
「じゃあ、私の服を…」
「残念だが、俺の背中はこんなだから、普通の服は着られないんだ。」
(……あ!)
私は男性の服に着替え、私が着ていたローブをセバスチャンに渡した。
「これを着て下さい。」
「すまないな。」
着替えも1着しかないんだな。
その1着を私が借りたら、こんな時に困るだろうな。
なにもかもが最低の生活だ。
そんな風にさせてしまったのは私のせいもある。
どうしよう?
とりあえず、セバスチャンを無理やり寝かせ、今夜は私が野菜くずのスープを作ることにした。
ここにはガスもない。
薪をくべて火を起こす。
セバスチャンは簡単にやってたけれど、なかなか火がつかない。
どうしてこんな不便な世界に呼び出されたんだろう。
最悪だ。
でも、考えてみれば、最悪なのはセバスチャンの方かもしれない。
申し訳なさも、どんどん募る。
私も多分、少し痩せたと思う。
毎日、野菜とか豆のスープだけだから。
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「ど、どうしたんですか!?」
ある時、セバスチャンがずぶ濡れで帰ってきた。
「魚を釣ろうと思って川の方まで行ったんだ。
でも、そこで足を滑らせてこのザマだ。」
「早く着替えないと風邪を引きますよ。」
「着替えがないんだ。」
「じゃあ、私の服を…」
「残念だが、俺の背中はこんなだから、普通の服は着られないんだ。」
(……あ!)
私は男性の服に着替え、私が着ていたローブをセバスチャンに渡した。
「これを着て下さい。」
「すまないな。」
着替えも1着しかないんだな。
その1着を私が借りたら、こんな時に困るだろうな。
なにもかもが最低の生活だ。
そんな風にさせてしまったのは私のせいもある。
どうしよう?
とりあえず、セバスチャンを無理やり寝かせ、今夜は私が野菜くずのスープを作ることにした。
ここにはガスもない。
薪をくべて火を起こす。
セバスチャンは簡単にやってたけれど、なかなか火がつかない。
どうしてこんな不便な世界に呼び出されたんだろう。
最悪だ。
でも、考えてみれば、最悪なのはセバスチャンの方かもしれない。



