美人爆命!?異世界に行ってもやっぱりモテてます。

「あの…昼間は働いてらっしゃるんですか?」

「あぁ、畑仕事を手伝ってるんだ。」

「もし良かったら、私も…」

「馬鹿言え!兵士はいなくなったが、もしも誰かがあんたのことを怪しんで城に知らせたら、どうなると思うんだ!
余計な心配はしなくて良い。」

そうは言っても、セバスチャンは明らかに疲れている。
きっと、今までよりたくさん働いてるんじゃないだろうか?
いくつかわからないけど、若くはなさそうだし、だいぶ堪えてるんじゃないかなぁ。



「内職みたいな仕事はありませんか?」

「内職?なんだ、それは。」

「家の中でやる仕事です。」

「そりゃあ無理だな。
俺がそんなこと出来るわけないのは、皆、知ってる。
それなのに、俺がそんな仕事を請け負ったら、怪しまれるじゃないか。」

「確かにそうですね。」



ダメか…
私に出来ることは何もないのかな?
考えてみれば、私、特技もなにもない。
内職なんて言っちゃったけど、手先もそんなに器用じゃないんだよね。
仕事も事務しかしたことないし、体は元気だけど力仕事はしたことない。
こんなんじゃ、たいした手伝いも出来ないよね。
そう思ったら、なんだか気分が落ち込んだ。