美人爆命!?異世界に行ってもやっぱりモテてます。

それにしても、イーゼルもマヌケだね。
腕輪のこと知らなかったのか、詠唱に集中してたから、気が付かなかったのか…



「一応、これで話は終わりだ。」

「はい。」



(あ……)



そ、そうか。
話が終わったら、今夜は、あの、その……
なんだか急に恥ずかしくなってきた。



「し、心配はいらない。
ちゃんと勉強したから。」



勉強!?
そっか、お世継ぎを作るのは大切なことだもんね。
だから、真面目に勉強したのかも。



ということは、シャール王子もあれは勉強だったのかな?
勉強というより、練習?



(え……?)



じゃあ、セバスチャンももしかして侍女達と…
えーー…ちょっと嫌だなぁ。
でも、仕方ないか、王様だもんね。




「あ、あの……
もしかして、もう側室とか決めてらっしゃるのですか?」

「側室?なにを言っている。
私たちはまだ結婚したばかりではないか。
そりゃあ、どうしても子供が出来なければそういうことも考えなければならないかもしれないが、今はそのようなことは考えていない。」



良かった。
やっぱりセバスチャンはまともな人だ。
シャール王子は、結婚する前から、私を側室にって言ったもんね。
世継ぎがどうこうということじゃなく、私自身を気に入ったから、そんなことを言い出したんだろうね。