「な、なにを!?」
「何を、ですって?
全くいい気なものね。
私の顔さえ、覚えちゃいないのね。」
「え……」
記憶の糸を手繰ってみる。
確かに、どこかで会ったことがあるような気はするけれど…
(あっ!)
「思い出した。
以前、王様とお茶を飲んでた時に扉の外にいた侍女さんだわ。
王様が怪しい気配を感じて見に行かれた時よ。」
「あの時は焦ったわ。
聞き耳立ててたら、王様が急に現れたから。」
えっ!?聞き耳立ててたって…どういうこと!?
「でも、それ以前にも会ってるのはまるで覚えてないのね。
私は、あんたの顔は忘れたくても忘れられないのに。」
「どういうことなの!?」
侍女の眉間に深い皺が刻まれた。
かなり、怒ってるみたいだ。
「私はね、シャール王子の4番侍女よ!
あんたのせいで、3番から4番に落ちたのよ!」
そう言って、侍女は私の背中を蹴った。
「私がどれだけ頑張って3番侍女の座を手に入れたか、あんたにはわからないでしょうね。
しかも、あんたはシャール王子に側室にと望まれ、あろうことか、その申し出を断った。
あんた、何様のつもりなの!?
そして、今度は王妃…
どうしてなのよ!
あんたと私のどこが違うっていうのよ。
どうして、あんたばっかり!」
侍女の体は怒りに震え、唇を噛み締めていた。
怖い!
情けないけど、この人がすごく怖いよ。
まさか、私、この人に殺されてしまうんじゃ…
「何を、ですって?
全くいい気なものね。
私の顔さえ、覚えちゃいないのね。」
「え……」
記憶の糸を手繰ってみる。
確かに、どこかで会ったことがあるような気はするけれど…
(あっ!)
「思い出した。
以前、王様とお茶を飲んでた時に扉の外にいた侍女さんだわ。
王様が怪しい気配を感じて見に行かれた時よ。」
「あの時は焦ったわ。
聞き耳立ててたら、王様が急に現れたから。」
えっ!?聞き耳立ててたって…どういうこと!?
「でも、それ以前にも会ってるのはまるで覚えてないのね。
私は、あんたの顔は忘れたくても忘れられないのに。」
「どういうことなの!?」
侍女の眉間に深い皺が刻まれた。
かなり、怒ってるみたいだ。
「私はね、シャール王子の4番侍女よ!
あんたのせいで、3番から4番に落ちたのよ!」
そう言って、侍女は私の背中を蹴った。
「私がどれだけ頑張って3番侍女の座を手に入れたか、あんたにはわからないでしょうね。
しかも、あんたはシャール王子に側室にと望まれ、あろうことか、その申し出を断った。
あんた、何様のつもりなの!?
そして、今度は王妃…
どうしてなのよ!
あんたと私のどこが違うっていうのよ。
どうして、あんたばっかり!」
侍女の体は怒りに震え、唇を噛み締めていた。
怖い!
情けないけど、この人がすごく怖いよ。
まさか、私、この人に殺されてしまうんじゃ…



