美人爆命!?異世界に行ってもやっぱりモテてます。

そして、月日は流れ…
戴冠式を次の日に迎えるその日…
豪華なドレスが完成し、最後のリハーサルを終えた。
明日は、戴冠式の後、バルコニーでのお披露目があり、その後、パレードがある。
馬車に乗り、町を巡るんだ。
さらに、その次の日は結婚式だ。
各国から王族や貴族を招いての晩餐会がある。
サリーナには、王様ご夫妻を招待したから、シャール王子は来ない。
いや、あんなことをしたのだから、来られるはずがない。



(なんだか緊張するな…)



ベッドに横になっても、なかなか眠れない。
寝酒でももらおうかな?と思ったその時、扉を叩く音がした。



「王妃様、失礼します。」

「はい。」

「王様がお待ちです。
何か、お話があるようです。」

「わかりました。」

私はガウンを羽織り、部屋を出た。



(わぁ、侍女さん達、よく眠ってるね。)



廊下をしばらく歩き、小部屋にたどり着いた。



「ここです。」

「はい。」



部屋に入り、扉が閉められると、私はものすごい衝撃を受けた。
一瞬、意識が飛ぶ程のすごい力で、侍女さんが私の頬を打ったんだ。
私はよろめいて、床に膝をついた。