美人爆命!?異世界に行ってもやっぱりモテてます。

「こ、これは!!」

ルネスは紙を手に取り、食い入るようにみつめていた。
彼が興奮しているのがよくわかる、



「わ、私はこの文字を見たことがあります。
これは異界の文字に間違いありません。
王妃様がなぜこの文字を!?」



困ったな。
それを説明すると、私が異世界から来たことを話さないといけなくなるんだね。
言っても大丈夫なのかなぁ?



「えっと…詳しい事情は言えませんが、私は異界の文字を知っています。
ルネスさんは、どこでこの文字を見られたのですか?」

「創世記の書き付けです。」

「どんな事が書いてありましたか?」

「内容はわかりませんが…」

ルネスは懐から出した紙に、何かを書き記した。



「これです。」



『I love Marie and Rosa
Forever』



少し崩れてはいたけれど、確かに読めた。



やっぱり、思った通りだ。
あの曲は、私たちの世界から連れて来られた男性が作った曲だ。
マリーとローザというのは、きっと奥さんと娘さんの名前だ。
彼の気持ちを想うと、涙が流れた。



「王妃様、もしや、ここに書いてある言葉の意味がおわかりになられるのですか?」

私は頷いた。