「女王を捕え、牢に入れよ!」
「な、な、何を!?」
暴れる女王は取り押さえられ、部屋の外へ連れ出された。
セバスチャンは、ついさっきまで女王の座っていた玉座に腰を降ろした。
「陛下…よくぞご無事で…」
ハミルトン家の剣士が、セバスチャンの前に跪く。
「そなた、名はなんという?」
「ミハエルと申します。」
「今でも、ハミルトン家の者が護ってくれていたのだな。昔、私はランゼルに警護されていた。」
「その通りです。ランゼルは、ミハエルの五代前の者です。
セバスチャン様が亡くなられたとされた頃、外廊下から転落し、38歳で死亡しております。」
語り部のハロルドは、何でも記憶しているみたいだ。
「そうか…おそらく、マクラーレンの指示で消されたのだろう。気の毒なことをした。
あ……」
セバスチャンが、私の傍に歩いて来た。
「ミライ…大丈夫か?」
「は、はい。」
本当は大丈夫じゃなかったけど、そうは言えない。
まだ体がガクガクしている。
「この者を部屋へ。」
「はっ!」
今度は、侍女さん達が部屋に入って来た。
私はその侍女さん達に支えられながら、部屋を出た。
「な、な、何を!?」
暴れる女王は取り押さえられ、部屋の外へ連れ出された。
セバスチャンは、ついさっきまで女王の座っていた玉座に腰を降ろした。
「陛下…よくぞご無事で…」
ハミルトン家の剣士が、セバスチャンの前に跪く。
「そなた、名はなんという?」
「ミハエルと申します。」
「今でも、ハミルトン家の者が護ってくれていたのだな。昔、私はランゼルに警護されていた。」
「その通りです。ランゼルは、ミハエルの五代前の者です。
セバスチャン様が亡くなられたとされた頃、外廊下から転落し、38歳で死亡しております。」
語り部のハロルドは、何でも記憶しているみたいだ。
「そうか…おそらく、マクラーレンの指示で消されたのだろう。気の毒なことをした。
あ……」
セバスチャンが、私の傍に歩いて来た。
「ミライ…大丈夫か?」
「は、はい。」
本当は大丈夫じゃなかったけど、そうは言えない。
まだ体がガクガクしている。
「この者を部屋へ。」
「はっ!」
今度は、侍女さん達が部屋に入って来た。
私はその侍女さん達に支えられながら、部屋を出た。



