美人爆命!?異世界に行ってもやっぱりモテてます。





(信じられない……)



あれから、もう何日が経ったのかわからない。
私は、トイレ以外は部屋から出してもらえず、ひとりで一日中、部屋の中にいる。
食事は一応食べさせてもらってるけど、誰とも話すことはなく、お風呂にも入れず、まさに監獄にいるようなものだ。



シャール王子がこんなことをするなんて…



やっぱり、断っちゃ駄目だったんだね。
プライドを傷付けないように考えたつもりだったけど、そんなんじゃだめだったんだ。
私に選択権なんかなかったんだ。
今頃気付いても遅いよね。
私は、してはいけないことをしてしまったんだね。



王子は、私をどうするつもりなんだろう?



(まさか、処刑!?)



いや、いくらなんでもそれはないだろう。
殺すつもりなら、こんなに長く生かしておくはずがない。



今から、側室になると言ったら許してもらえるんだろうか?
でも、それも言い難いよね。
王子って、ただ優しい人じゃなかったんだもの。
なんだか怖いよ。
まだ、王子が何をしようとしてるのかはわからないけど、かなり、執念深いタイプのように思えて怖い。



私はベッドに横になりながら、言い知れぬ恐怖に震えていた。