「でも仕方ないよね。絶交しても、元に戻ればいいだけなのに、戻らないんだからさ」
「それはそうだけど……」
詩子はまだどこか納得いかない様子だ。
「あ、友理!」
なにか言いたそうな詩子を尻目に私は登校してきた飯島友理という男子生徒に声をかけた。
友理と私は1年生の頃同じクラスだったから、面識が深い。
「よぉ、はよっ」
友理はよく日焼けしていて浩二たちと同じサッカー部所属だ。
ここから情報を聞き出せば早い。
「サッカー部、最近どう?」
「あぁ、いい感じ。夏には引退だからみんな気合入ってるよ。特に浩二と豊の2人は本気になってる」
サッカーの話をすれば自ずとふたりの名前を引き出すことができると思っていた。
私は内心でガッツポーズを作る。
「そういえばあのふたり、サッカーがうまいんだっけ?」
「うまいなんてもんじゃないよ。本気でスカウトが来るかも知れないって言われてる」
「へぇ! そんなに!?」
「それはそうだけど……」
詩子はまだどこか納得いかない様子だ。
「あ、友理!」
なにか言いたそうな詩子を尻目に私は登校してきた飯島友理という男子生徒に声をかけた。
友理と私は1年生の頃同じクラスだったから、面識が深い。
「よぉ、はよっ」
友理はよく日焼けしていて浩二たちと同じサッカー部所属だ。
ここから情報を聞き出せば早い。
「サッカー部、最近どう?」
「あぁ、いい感じ。夏には引退だからみんな気合入ってるよ。特に浩二と豊の2人は本気になってる」
サッカーの話をすれば自ずとふたりの名前を引き出すことができると思っていた。
私は内心でガッツポーズを作る。
「そういえばあのふたり、サッカーがうまいんだっけ?」
「うまいなんてもんじゃないよ。本気でスカウトが来るかも知れないって言われてる」
「へぇ! そんなに!?」



