☆☆☆
「なんかクラスの雰囲気変わったよねぇ」
昼休憩中、詩子が教室内を見回して呟いた。
「そう?」
私は首を傾げてお弁当のおにぎりを手で掴む。
中身は大好きなシャケだ。
今朝の朝ごはんの残りだと言っていたけれど、それで十分だった。
クラス内では孤立した結と玲香のふたりがぽつんと座ってお弁当広げている。
他のクラスメートたちは普段と対して変わらない。
ただ、今日はやけに洋子と弥生の仲が近かった。
「お互いにバカな友だち持つと大変だよねぇ」
洋子が玲香に聞こえるように言って笑う。
弥生もそれに同意して「ほんとだよね! それに、なんでこっちが我慢しなきゃなんないんだっつーの!」と、大声で笑う。
その度に玲香と結の体が縮こまっていくように見えた。
「なんかクラスの雰囲気変わったよねぇ」
昼休憩中、詩子が教室内を見回して呟いた。
「そう?」
私は首を傾げてお弁当のおにぎりを手で掴む。
中身は大好きなシャケだ。
今朝の朝ごはんの残りだと言っていたけれど、それで十分だった。
クラス内では孤立した結と玲香のふたりがぽつんと座ってお弁当広げている。
他のクラスメートたちは普段と対して変わらない。
ただ、今日はやけに洋子と弥生の仲が近かった。
「お互いにバカな友だち持つと大変だよねぇ」
洋子が玲香に聞こえるように言って笑う。
弥生もそれに同意して「ほんとだよね! それに、なんでこっちが我慢しなきゃなんないんだっつーの!」と、大声で笑う。
その度に玲香と結の体が縮こまっていくように見えた。



