「わっ、惚気ですか~~?珠莉ちゃんもさ、柊ちゃんのことだいぶ好きだよね。ほんとにお似合いだよ」
「なんか恥ずかしいからこの話やめよ……」
柊磨のことが大好きなことが亜須香さんにバレていて、なんだか胸がうずうずして恥ずかしくなってきた。
「なんの話してんの」
後ろから大好きな声が降ってきたと思ったら、わたしの頭の上に手を置いてぐいっと覗き込んできた。
「しゅ、柊磨……!」
タイムリーな登場にわたしの心臓は騒がしくなる。
「珠莉ちゃんのあまーいお話。ねっ?」
亜須香さんがクスクスと笑いながらわたしを見る。
「う、うん?」
甘いお話だったのかはわからないけど、とりあえずここは亜須香さんに同調しておこう。



