「わたしも会えて本当に嬉しい。みんな今日はわたしのためにはるばる来てくれてありがとう」
「待たせたな」
「もうほんっとに待ったんだからね。というわけで今日は柊ちゃんの奢り決定!」
ぱちぱちと手を叩きながらメニューに手を伸ばした。
「おい、勝手に決めんなよ」
「いいでしょ。わたしと理希が付き合った記念に!ねー?理希」
「……ご馳走様、柊兄」
「お前までなー……」
なんて言いながらも嬉しそうにしている柊磨。
みんなずっとこうして笑いあえる日々を待ってたんだもん。
嬉しくないわけがないよね。
「あ!そうだ!また今度四人でデートしようね!」
「お前、まだその話生きてたのかよ」
「あったりまえじゃん!」
「俺、その話知らないんだけど……」



