「はは、お前らしいな」
優大も嬉しそうに頬を緩め、
「総長……っ、一生ついて行きます!」
「俺も!ずっと憧れです!」
他のメンバーたちも嬉しそうに涙を流しながら口々に言う。
「ありがとな。でも喧嘩は程々にしとけよ」
「はい……!」
柊磨とみんなの話を聞いていた理希くんがこちらに向かって走ってきた。
どうかしたのかな?
「珠莉さん、本当にありがとう」
「え!?わたしは別にお礼を言われることなんて何も……」
というか、みんなに迷惑ばっかりかけちゃってたし、柊磨たちの問題だったのに勝手に深入りして、首突っ込んじゃったし。
「珠莉さんの言葉で俺はやっと素直になれた。柊兄が珠莉さんを選んだ理由が今ならわかるよ」
曇りのない眩しい笑顔になんだか照れくさくなって胸がきゅっと締め付けられる。



