「そういえば、髪染めたの~?綺麗に染まってんね!可愛い!」
「あ、うん。ありがとう」
以前彼女に会った時はウィッグ被ってたっけ。
まさか地毛なんです、とは言えず貼り付けた笑顔を返した。
瞳の色には触れてこられなくてちょっとホッとした。
わたしが個室の部屋に入ると、もう既にメンバーは集まっていた。
わたしとはまるで違う可愛らしい女の子が二人。
男性陣はさっきの彼と、見るからにムードーメーカーっぽい澄んだ空のような鮮やかな青い髪をした人とその横には綺麗な銀色に染められたグレーアッシュの人と一番奥にはどこかで見たことのある、燃えるような深い赤色が見えた。



