Angel&Devil



ぼんやりとした顔を覚えてないなんてもったいないくらい。


他の2人の髪色も銀色と青で派手だったからあの中にいたらわたしのこの金色も紛れて違和感がなく見えるのかな。


なんて、わたしがその中に混ざることなんてあるわけない。


さ、髪の毛も整えたし泣いたせいで赤くなっていた目も腫れが引いてきたし、そろそろ帰ろう。


早く上がれたから夕飯も手伝えそうだし。


なんだかんだ懐いてくれている子供たちは可愛いのだ。


そう思い、わたしは腰付近まで伸びた長い金色を靡かせながら帰路へと急いだ。