それから買ってきたものを全部食べ終わって休憩がてらベンチで写真を撮ったりしていた。 ただそんな時ですら、わたしのことをドキドキさせてくる。 写真を撮るから仕方ないとはいえ、周りからは見えないように腰をグイッと抱かれて至近距離になるし、写真に映ってる柊磨は毎回、かっこいいし。 「……柊磨のバーカ」 本当はそんなこと思っていないけど、さっきからずっとわたしばかりドキドキさせられているのが気に食わなくて呟いた。 どんどん柊磨のことを好きになっていく自分がちょっと怖いよ。