お店は混んでいるのでパーク内のキッチンカーで売っている食べ物を買うことにした。
「結構並んでるし、手分けして買おっか」
「いや、珠莉が他の男に声かけられそうだから一緒に行く」
「大丈夫だって!そっちのほうが早く帰るんだから!」
できるなら一緒に買いに行きたいけど、それじゃあものすごく時間がかかってしまう。
「でも」
「じゃあ、この噴水の前で集合ね!」
それだけ言ってわたしは足早に目的のお店へと走り出した。
こうでもしないと柊磨は行かせてくれないだろうし。
強行突破だ。
わたしは甘いスイーツ担当で、柊磨にはファストフード系を任せた。



