「てめえ!この鮮やかな青に染めてもらうのにいくらかかったと思ってんだよ!」
大志が柊磨のところまで来て、彼の髪の毛をわしゃわしゃと乱している。
「知らねえよ。つーか、やめろ」
大志の手を掴んで、抵抗している柊磨。
「すぐ色落ちすんのにね」
スマホの画面から視線を外すことはなく、今も指を動かしている司。
「もうすぐ緑になるな」
マグカップに入ったコーヒーを飲みながら言う優大。
みんななんだかんだ言いながらも心底楽しいという表情をしながら幸せそうに笑っている。
そんなみんなを見ていると、心が温かくなってきて自然と頬が緩む。



