こんなにもあっさりとわたしを受け入れてくれるのか、と心配になったけど、きっとわたしを信用したわけじゃなく、柊磨の普段の人となりや彼に対する信頼で受け入れてくれただけだ。
わたしってば、なに都合のいいように勘違いしそうになってるんだ。
それにしても見た目は派手で美形の勢ぞろいでオーラはある彼らだけど、怖い感じは全然なくてむしろ親しみやすい雰囲気の彼らは本当に暴走族なのかなと疑ってしまいたくなる。
「え!その目!さっきのカラコンだったわけ!?」
柊磨にソファへ移動するように諭され、腰を下ろすと前にいた大志がわたしの目にいち早く気づき、まじまじとわたしを見た。
「あ、うん。これがほんとの色なんだ……」
何故だが見抜かれた柊磨は別として、芙実や施設の子たち意外で自分から晒すのは本当に久しぶりでドキドキする。
「羨ましいなあ!俺の髪とお揃いだな!」
目の前で嬉しそうにニコニコしながら自分の青い髪を指さしている大志。
まさかそんなことを言われるとは思ってもいなくてぽかん、と小さく口を開けたまま固まってしまった。
「おい、お前のと一緒にすんな。珠莉の青の方が綺麗だ」
隣にいる柊磨がすかさず、鋭い否定の言葉を発する。
みんなの前で堂々と、綺麗だとかそんな当たり前な顔して言わないでよ。
聞いてるこっちが恥ずかしくなるじゃん。



