中学を卒業してやっとバイトができるようになり、初面接から帰った日だった。

家に帰ろうとした時からなんだか寒気がしたやばい雰囲気を感じた。だから家に急いだんだけど･･･

家に帰ると母が首を吊っていた。

「え、？お母さん？ねえ！」
急いでロープを解いた。
母の体は冷たくとても生きてる人の体とは考えられなかった。

ただただ泣いた母は私を嫌っていたし、私も感謝はしていたけど、好きではなかった。

だが、生まれて初めて死というものを実感したからか、ただただ泣いた。

いつの間にか時間が経っていた。

「あっ、警察？電話？どうしよう」
私は母以外の家族にあったことがないこれからどうやって生きていったらいいのか分からないただこの先の未来が怖い。

しばらくしてインターホンがなった。
「警察？」

ガチャ

そこには、あきらかに警察では無いカッコの男の人が2人立っていた