のーどくたーのーらいふ

凛「お腹すいてない、」














「一昨日の夜から食べてないでしょ、














お腹すいてなくても、何か食べなきゃ」














凛「や、」














「嫌じゃなくて、」














凛「...」














また後にするか、














「いただきます、」














ひととき遅れて俺もご飯














春「おかわりしよ〜、」














「ふふ、いっぱい食べな」














そんなこんなで食べ終わって食器を洗う














すると凛が抱きついてきた














「どうした、凛」














凛「...」














春「京、代わる」














「うん、ありがとう」














樹も少し心配そうな顔でこっちを見ている














「りん」














目線を合わせようと思って、














凛と向かい合えるように














体を180度回転させた














「どうした、」














うつむいている凛の顔を覗き込む














凛「...」














「ご飯のこと?」














凛「うん、」














「なんか食べれそう?」














凛「おかゆ食べる、」














「うん、分かった














今、作るな。」














凛「部屋にいる、」














「うん、了解














作ったら持って行くな」














凛は頷いて部屋に向かっていった














春「あんまり、食欲ないのかな」














「多分お腹は空いてるけど、














固形物は食べたくないんだろう」














樹「食べようとしてくれるだけいいよ」














「確かに、」














春「出会った頃、全然食べなかったもんね」














「あの頃は本当に大変だった(笑)」