「電話してみるわ、」
プルプル
プルプル
プルプル
かなり焦ってるのが自分でも分かった
ガチャ
凛「...」
「もしもし、りん」
凛「...」
「いまどこ、」
凛「...」
「凛、もしかして声出ない?」
凛「うん、」
出ない声を振り絞ってだしたような
そんな掠れた声だった
「うん、分かった
位置情報俺に送ってくれる?
迎えに行くから」
返事の代わりに位置情報が送られてきた
良く俺と2人で行ってた公園
「今行くから待ってて、」
一応なんかあったときのために
電話はつなげておいて
「樹、迎えに行ってくる」
樹「うん、気をつけてね」
急いで、車に乗り込んで向かった
声出ないってかなりだよな、
やっぱり一緒に行けば、
いや辞めさせておくべきだった
いつも歩いていっていたから
時間がかかるかもと思っていたけれど
車だとすぐについた
多分、あそこにいると思うんだけど
凛がいるであろうところまで全力で走った。
「あ、いた」
空を見上げながら、想いふけってるような
何か考え込んでいるような様子だった
「りん」
俺の声に反応して、こっちを振り返った
「大丈夫か、」
プルプル
プルプル
プルプル
かなり焦ってるのが自分でも分かった
ガチャ
凛「...」
「もしもし、りん」
凛「...」
「いまどこ、」
凛「...」
「凛、もしかして声出ない?」
凛「うん、」
出ない声を振り絞ってだしたような
そんな掠れた声だった
「うん、分かった
位置情報俺に送ってくれる?
迎えに行くから」
返事の代わりに位置情報が送られてきた
良く俺と2人で行ってた公園
「今行くから待ってて、」
一応なんかあったときのために
電話はつなげておいて
「樹、迎えに行ってくる」
樹「うん、気をつけてね」
急いで、車に乗り込んで向かった
声出ないってかなりだよな、
やっぱり一緒に行けば、
いや辞めさせておくべきだった
いつも歩いていっていたから
時間がかかるかもと思っていたけれど
車だとすぐについた
多分、あそこにいると思うんだけど
凛がいるであろうところまで全力で走った。
「あ、いた」
空を見上げながら、想いふけってるような
何か考え込んでいるような様子だった
「りん」
俺の声に反応して、こっちを振り返った
「大丈夫か、」

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