京「うん、分かった
ちょくちょく様子見に行く
なんかあったら呼んで」
凛「(コク)」
京「1人で大丈夫かな、」
心配そうに凛ちゃんの背中を
見届けながら、そういった
「1人で考えたいのかもね、」
京「だな」
それから京は色んな家事をしていて
僕も溜まってた書類を片付けていて
気づいたらもう15時すぎ
凛ちゃんのことは大体30分おきに
見に行っていて起きてるみたいだけど
考えごとしているのか
下には降りてきていない
春はあそこでずっといじけたまま
ちょっとほったらかしすぎたかな、
「はーる」
春「...」
京「はる?」
春「っ」
「春、心臓痛いの?」
春の手はずっと左胸をこれでもかと
強く掴んでいた
春「っ、」
京「心因性か?」
「多分」
京「はる、痛いの分かったから
手離して、深呼吸しような」
春「っっ、」
「だめだね、」
京「筋注するか?」
「いや、点滴にしよう」
一時的に落ち着かせても
また心因性の発作が出る可能性が高い
しばらくは薬で安定させるしかない
京「了解」
「はる、ちょっと頑張ろう」
京「春、俺の手握っていいから
そんなに掴んでたら痛いのなくならない」
ちょくちょく様子見に行く
なんかあったら呼んで」
凛「(コク)」
京「1人で大丈夫かな、」
心配そうに凛ちゃんの背中を
見届けながら、そういった
「1人で考えたいのかもね、」
京「だな」
それから京は色んな家事をしていて
僕も溜まってた書類を片付けていて
気づいたらもう15時すぎ
凛ちゃんのことは大体30分おきに
見に行っていて起きてるみたいだけど
考えごとしているのか
下には降りてきていない
春はあそこでずっといじけたまま
ちょっとほったらかしすぎたかな、
「はーる」
春「...」
京「はる?」
春「っ」
「春、心臓痛いの?」
春の手はずっと左胸をこれでもかと
強く掴んでいた
春「っ、」
京「心因性か?」
「多分」
京「はる、痛いの分かったから
手離して、深呼吸しような」
春「っっ、」
「だめだね、」
京「筋注するか?」
「いや、点滴にしよう」
一時的に落ち着かせても
また心因性の発作が出る可能性が高い
しばらくは薬で安定させるしかない
京「了解」
「はる、ちょっと頑張ろう」
京「春、俺の手握っていいから
そんなに掴んでたら痛いのなくならない」

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