のーどくたーのーらいふ

京「で、春は?」














「あそこ(笑)」














そういって春がいるところを指差す














京「またか(笑)」














昔からいじけるとあそこにいた














「少しほっとこうかなって思って(笑)」














京「そうだな(笑)」














ピンポーン














「後輩に薬頼んだんだ、」














そう言い残して、玄関へ向かう














「はーい」














後輩「樹先輩、これ薬です」














「ありがと、助かった」














後輩「また何かあれば言ってください」














「うん、ありがと」














京「春のか、」














「うん」














京「凛は思ってた以上に大丈夫そうだな」














離れたところでご飯を食べてる














凛ちゃんを見ながら京は言った














「問題は春なんだよね、」














京「だな、」














「不安が強すぎるから














しばらく薬で様子見ようかなと思って」














京「それがいいと思う」














だよね、問題は...














凛「けい、」














京「もうごちそうさまする?」














凛「(コクコク)」














京「ん、了解」














どのくらい食べられたかなと確認すると














4分の1も食べられてない様子














京のことだから、かなり少なく














ご飯は盛ったはずだけど、














やっぱり、調子悪いか














もともと凛ちゃんは少食だから














そこまで気にしてはないんだけど














凛「部屋でお昼寝する、」














京「ここで寝れば?」














凛「部屋で寝る」