のーどくたーのーらいふ

京「パニックになってる凛のそばに














いられなかったって責めて、暴れ始めて」














凛「...」














「最初は薬使うつもりなんてなくて














だけど、段々呼吸が怪しくなって














だから、打たせてもらったんだ」














凛「...」














自分を責めてしまってるのか














凛ちゃんはずっと涙を流してる














京「凛は何も悪くないから














自分のこと、あんまり責めるな」














凛「...」














「あのね、凛ちゃん














もう少しで春、起きると思うんだ。














春に大丈夫だよって言ってもらえないかな」














凛「私がいうの?」














「うん、凛ちゃんが言えば














僕たちがいうより納得すると思うんだ」














凛「...分かった」














凛ちゃん自身も今回のこと














整理できてないはずなのに














こんなこと頼んでしまって申し訳ない














しばらくすると、














春「ん、」














「起きたみたいだね、」














春「りんっ、」














凛が隣にいないことに














不安になってしまった様子の春














「凛ちゃんお願いしてもいいかな、」














凛ちゃんはコクっと頷いて














春のそばに駆け寄っていった














凛「はるくん、」














春「...りん?」














凛「大丈夫だよ、はるくん」














春「りん、」














泣いてる春の頭をなでながら














春と一緒に泣いている凛ちゃん













春は少しずつ落ち着いてきてるんだけど














凛ちゃんの息が少し怪しい