のーどくたーのーらいふ

京「ご飯食べる？」














凛「(ﾌﾙﾌﾙ)」














京「ふふ、了解」














今は話しかけないほうがよさそう














ご飯を食べ終わって、食器も片付けて














少したった頃、














凛「家に帰ってきたんだ、」














京「うん」














凛「...あい姉は？」














京「今日は仕事だよ」














凛「...」














「会いたかった？」














凛「うん、」














今日くらいは愛ちゃんに














いてもらったほうが良かったかな














「そっか〜、」














凛「...何があったか聞かないの？」














「うん」














凛「なんで？」














「知りたいなって思うよ、もちろん














ただ、話したいなって思ったらでいい」














凛「...」














「無理に話すことで凛ちゃんが














辛くなっちゃうのは僕らも辛い」














凛「でもっ、」














京「凛、焦らないで」














「今は傷ついた心を、














癒やすことだけ考えよう」














凛「...」














京「もしさ、心に少し余裕ができて














話そうだなって思えたら、聞かせて」














凛「(ｺｸ)」














京「もう大丈夫だからな、」














凛「うん、」














京はこんな冷静に話してるけど














内心、すごく心配してるはず














もちろん、怒りも感じてる














ただ、今はそれを出すときじゃないって














京は理解してる














だって1番不安なのは凛ちゃんだから