のーどくたーのーらいふ

凛「ねぇね、」














愛「いるから、大丈夫だよ」














凛「うん、」














みんながいてくれて安心できたのか














段々と力が抜けていった














京「え、もしかして交代した?」














「違うよ、寝たの(笑)」














愛「安心したんだよ、多分」














京「そっか、良かった」














そして、凛ちゃんが寝てる間に














退院の手続きが終わり、














僕と春、京の3人は家に帰ってきた














愛ちゃんは日勤だったから














そのまま仕事に向かった














凛ちゃんを1人残して














寝室に寝かせとくのは不安だったから














リビングで寝かせている














ただ、春がそわそわしてて














顔色もすぐれない














それは京も気づいてるみたいで














京「はーる?」














春「っ、」














いきなり、春がカーペットに














ペタンと座り込んでしまった














春「ヒュー、はっ、」














「過呼吸だね、」














京「春、ゆっくり息吸おう」














春「凛っ、」














「凛ちゃんね、今安心して寝てるよ」














春「凛のそばっ、行きたいっ」














京「少し落ち着いてからにしよう、」














春「やだっ、凛っ」














無理かも、という意味で














京に対して、首を横に振った














京「(コク)」














「はる、心きつそうだからさ














ちょっとお薬入れるね、」














春は医者だから














パニックが治まらなかったら














どうやって治まらせるか知ってる。