春から大体の話は聞けた














京「なんだよ、それ」














春「俺っ、凛のこと、はっ、はっ、」














「はーる、深呼吸」














春「はっ、ヒュー」














京「はる、大丈夫だって」














京がさっきみたいに抱きしめようした














春「やだっ、」














京「はる、」














春「凛はっ、凛どこっ」














愛「凛ならここにいるよ、」














春「凛の側いく、」














落ち着かせないとダメだな、これ














「はーる」














春「凛、起きてっ、起きてよっ」














京「はーる、落ち着けって」














京は春のことを、少し強引に














凛ちゃんから離そうとした














春「やだっ、りん!」














「はーる、凛ちゃん寝てるだけだって」














春「はなしてっ、」














京「今の状態だと離せない」














春「やだっ、」














「落ち着きなって、」














僕も京もかなり困り果てていた














愛「春、こっちおいで」














ほら、と春に手招きをする














京「愛、」














愛「大丈夫」














愛ちゃんにそう言われると














京は春の身体を離した














愛「寝てるから、そっとね」














春「(コクコク)」














春が頷くのを確認して、愛ちゃんは














春に席を譲り、目線を合わせた














愛「はる、凛はちゃんとここにいるでしょ」














春「(コク)」














愛「だから、もう安心して大丈夫














私も京も樹くんもみんないるし」