のーどくたーのーらいふ

凛「やだ、」














「なるべく、辛いの取り除いてあげたいの














凛ちゃんが辛いとき、苦しいとき














すぐに誰かが寄り添ってあげたいのね














だけど、家だと限界があるからさ」














京「ホントに、そう」














凛「やだ、怖いもん」














「これは凛ちゃんが楽になるための入院。














誰も凛ちゃんを痛めつけよう、














傷つけようとなんかしないよ」














凛「ホントに、?」














「うん、約束する」














凛「うん、」














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場所変わって病院到着














「このまま病棟行こっか」














京「だな」














凛「帰りたい、」














「少しお休みしたら帰ろうね」














京「凛、ついたよ」














凛「いや、」














京は凛ちゃんを降ろそうとするけど














凛ちゃんはつかんで離さない














京「りーん、離して」














「いいや、とりあえずそのまま














栄養とる点滴しちゃおうか」














京「了解〜」














凛「イヤ、点滴しない」














京「しないとダメだよ














凛ここ数日何も食べてないでしょ」














凛「お腹すいてないだけだもん」














京「すいてなくても、














このままだと倒れちゃうから














はい、やるよ」














凛「イヤ、」














「ぱぱっと、やっちゃうね」














凛「イヤ、離して」














「大丈夫だよ〜、もう終わるからね」