凛「うん、」














春「俺さ、もう行かなきゃいけなくて














だから、あとお願いね」














「もちろん」














春「うん、じゃあ、いってきます」














そういって、仕事に行った














「凛、樹と話すの怖い?」














凛「こわい、」














「そっか、















でもさ、樹と話すと少しは楽になるよ?














俺が良いなら、話は全然聞くけどさ














凛、俺に言うの辛いだろ」














凛「京には聞かれたくない、」














「だろ。樹にならさ














少しは話しやすいかなって思うから」














凛「...」














「話したくないことは、














話さなくていいから、ね?」














凛「うん、」














「樹、呼んでくるけど














俺、側についてなくて大丈夫?」














凛「いてほしくない、」














「そうだね、分かった」














樹「京、おはよ」














「樹、おはよ」














樹「凛ちゃん、どう?」














「樹と会いたくないわけじゃないみたい」














樹「なるほど、」














「俺には聞かれたくないって言ってたから














樹一人でお願いすることになるけど、」














樹「もちろん、大丈夫だよ」














「じゃあ、頼むね














何かあったら呼んで」














樹「了解〜」