のーどくたーのーらいふ

部屋に戻って、パジャマに着替える














京が来るまでの間














ベットの上で漫画を読むことにした














ガチャ














さくら「わん!」














「さくら〜」














さくらをもふもふする














「ごめんね~、触ってあげられなくて」














さくらの幸せそうな表情をみると














こっちまで幸せになってくる














「ふふ、」














ガチャ














京「さくら、ここにいたの〜。














春待ってるよ〜、さくらのこと」














さくら「わふ、」














人間の言葉が分かるのかってくらい














理解してる様子で














ちゃんと返事をしてから














春くんの部屋に向かったみたい














京「寝るか、」














「うん」














京が布団に入ってきて














向き合うように横を向いた














京「明日さ、俺当直なんだ」














「そうだった、」














京「寝れなかったら、連絡していいから














もちろん樹に頼ってもいいし」














「うん、」














明日、京いないのか














1人で寝れる気がしない














横になれるかも分からない














京「泣きそうな顔すんな、」














「京、ちゃんと帰ってくるよね」














京「もちろん」














「置いていかないで、」














京「いかないよ、どこにもいかない」














その言葉を聞いて凛は眠りについた














❅❅❅














「ん、」














憂鬱な日を迎えてしまった














京がいないのが昼だったら














まだもう少しマシだったのかな














「京」