斗亜に勢いで告白をしてしまった次の日。
昨日泣きながら眠った私は腫れた目でベッドから起き上がった。
告白なんていっそしなければよかった。
好きだと言ってもらえたのに振られたような気持ちだった。実際、振られたのと何の変わりもないけれど。
斗亜は私に気持ちがある。でも離れたら簡単に忘れられるような存在だと、そう言われたような気分だ。いや、本当にそういう意味だったのかも。
昨日の夜に考えたことがまた頭を巡る。
斗亜は本当に嘘つきだ。2人でメリーゴーランドに乗った後『柚茉が忘れても俺は忘れない』と私に言ったのに。あの言葉もその場だけの気持ちだったってこと?
「もう嫌だ…。昨日からずっと斗亜のことばっかり考えてる。」
昨日泣きながら眠った私は腫れた目でベッドから起き上がった。
告白なんていっそしなければよかった。
好きだと言ってもらえたのに振られたような気持ちだった。実際、振られたのと何の変わりもないけれど。
斗亜は私に気持ちがある。でも離れたら簡単に忘れられるような存在だと、そう言われたような気分だ。いや、本当にそういう意味だったのかも。
昨日の夜に考えたことがまた頭を巡る。
斗亜は本当に嘘つきだ。2人でメリーゴーランドに乗った後『柚茉が忘れても俺は忘れない』と私に言ったのに。あの言葉もその場だけの気持ちだったってこと?
「もう嫌だ…。昨日からずっと斗亜のことばっかり考えてる。」

