ピンクトルマリン

「暑いなー」

あたしの背中をギラギラと太陽が照らす。歩いてるだけで汗が出る。

絶対地球温暖化のせいだ。もっと昭和時代とかに生まれたかった。

そんなしょうもないことを真剣に考えながら歩みを進める。


早く家に帰ろっと。






家に着くとソファーにボスッと座る。

いい具合に冷たくてあたしは顔を埋める。

「ふぁー」


外練嫌だなぁ…
暑いししんどいし。
先輩が嫌だし…

そのまま寝てしまいそうなのでカフェオレを作ることにした。