ピピピ・・・ピピピ・・・・・・
いつの間にか寝てしまったのだろう••スマホの目覚ましに気付き目を開けた。
いつもなら二度寝してしまう所だが今日はする気が起きなく、隣にかけてある制服に腕を通し下に降りる。
「おはよ・・・・・」
リビングに降りると、お母さんがキッチンで料理をしている。
「あら、サラおはよう。今日は少し早いわね」
いつもより早い事にお母さんも気付いたのかそう声をかけながら、ご飯の準備をする。
「そうかな・・・・・・」
まだ、働かない頭を動かしながら整理をし、ダイニングテーブルに腰をおろす。
お母さんが準備したご飯を食べ、身支度をすませて家を出る。
「行ってきます」
玄関を開けると昨日と同じ青空が辺り一面に広がる。
それを見ながら学校に向かって歩く。
