「先生は斎藤君、、、のこと知っているんですか?」

「、、、あぁ。願書は出していたから。俺去年陸部の顧問で斎藤は陸部全国大会行ったから目はつけていたんだけどな。」

そうなんだ、、、。

「鈴木、、、そういう事があったから教師内では何かあったらって言われているんだよ。」

「、、、そうなんですね」

「だから長浦もなんかあったら鈴木のこと助けてあげて。あと早苗の番号、他の人に言いふらすなよ」

ーキーンコーンカーンコーン

1時間目終わりのチャイムが鳴った。

「お、1時間目終わったな。長浦、どうするか?鈴木に会いに行くか2時間目行くか」

「璃空乃のところ行っていいですか?」

「オッケー。じゃあ行こ、俺もついていくから」