家に帰ってからも飴のことが頭から離れなかった。

普通、嫌いな女へのお礼のために1時間もならんで飴を買うものか。

そして桜飴には意味があった。それは恋が叶う。

一体先輩は誰を思ってこれを私に渡したのだろうか。

そしてそう考えたいるうちにそのまま寝てしまった。

































ーッー!!!

時計を見ると6時30分。やばい、寝過ごした、遅刻しちゃう!!!