「ほ、本当です!!!!山城先輩はか、看病してくださっただけです!!!」

ね?、と先輩にアイコンタクトする。すると、分かったというアイコンタクトが送られてきた。よし、何とかなりそうだ、、、。

「ふーん、、、長浦、体調は?」

「大丈夫です!!」

「じゃあ看病を英語で言えたらさっきのはなしにしてあげる。」

、、、そういう問題、、、?確か看病は、、、。

「Nursing?」

「正解。」

そう言って大久保先生は帰っていった。

「、、、じゃあ、失礼しますね」

次の授業に出たかったので、お先に失礼することにした。

「、、、あぁ、体調気をつけろ」

「はい」

会長、、、よくわからない人、、、。そう思いながら私は教室へと足を進めた。

「長浦、茉音、、、」

そう呟く声も知らずに。