夕飯のカレーが出来上がる頃
家の前に停まる1台の白い外車が窓の向こうに見えると
子どもたちが玄関まで走っていく、
あの車は結婚している間になんの相談もなく会社を辞めた退職金で黙ってあの人が買い、翌月からの生活費の工面はどうするのかと喧嘩の種になった車だ。
借金しても借金しても、見栄をはることを辞めれないあの人は
甘やかしてくれる親元に戻り、今も尚変わらない生活をしている。
まだ養育費だけは払ってくれてるからマシなのかもしれないが
私への離婚時の慰謝料はあの人ではなく、あの人の親が、工面して私に持ってきたのだ。
息子に暴力をふるわせたあんたが悪い!
息子を悪人に仕立て上げようとして息子が被害者だ!と、玄関先で喚き散らしたあの人の母親の事を
あの人が来るたびに鮮明に思い出して、腸が煮えくり返るという表現じゃあ足りないほどの怒りを3年経った今でも感じる
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