「瑠璃っぺ?おーい」


我に帰る。

あれ!?あたし…


目の前の資料は手付かず。

いつの間にか、達哉くんは戻って来てて。


「うわぁ、ごめんっ!」


先輩の事考えてボーっとしてたよ…



「…いいよ(笑)俺もいなかったし」


ごめんなさい…

先進めてるって言ったくせに。


自己嫌悪。