一生に一回のお願い

あーあ、まただ。
私は、、また、やってしまった。
絶対に、もうやらないと言ったのに。
一生に一回の願いも、破ってしまった。
私は、傷だらけの、真っ赤に染まった腕を見ながら、カッター片手に、思った。
あー、これで私のことを信じてくれる人もいなくなっちゃったな、、、、、、。


私は、自傷行為がやめられない。
いつからか、癖になってしまった。
それを変えてくれた人がいたのに、その人と約束したのに、私は、破ってしまった。