太一
(見ろよ 健太 あの公衆電話の人雨も降っていないのになんで白い傘持ってんだ?)




(本当だ なんで雨も降っていないのに傘さしてんのかな あとあの人上から下まで真っ白じゃね なんか気持ち悪)





太一
(ほんと気持ち悪いなぁ~あと健太さっきからあの人ずっと こっち見てねぇか 俺らのとこ さっきから…)

俺は横目でチラリと見た
太一が言ってた通りずっとこっちを睨めつけている
俺と太一は恐ろしくなり俺は




(なぁ太一もぅ 帰ろうぜ あの人気持ち悪い )

太一
(おぅ帰るか)



二人はゴミを捨て コンビニの出口から出ようとしたとき
俺はあの公衆電話のあの白い人を見た





そしたら




その人は 向きをかえて俺らのところを 見てニャッと苦笑いし 白い歯茎が見えた




俺は鳥肌が立った
ゾクって