私には裏がある。


桜視点


コンコン

お兄ちゃん達かな珍しい

[はーい]

ガチャ


美由[ねぇ、桜これからご飯行く事になったのだけれど一緒に行きましょう?]

はぁ、これか。
最後だし行っとくか!

[行く〜!]

美由[桜はここの家にいて辛くないの?]

、、、、、。

[美由ちゃんは暴走族の元総長さんかなぁ?]

美由[!?な、、なんで、知って。]

[ほら!美由ちゃん早く行こ!]

美由[ちょ、、。]

カマかけただけなんだけどね。
図星っぽいね!やっぱり元、か。
  

雲[えっと、桜は来るの?]

[え、行くよ!せっかく美由ちゃんが誘ってくれたんだから]

お兄ちゃん達が困った顔してるいつもの事だけど今回は引いてあげない。だって私は純粋な子なんでしょ楽しそうと思えば行くよ?

夜[いつもは断るじゃないか。]

[んー、気分かな!]

皇[ま、まぁ、そうかじゃあ行くか。]

あからさまにテンション下がるじゃん。

美由[テンションあげてこーよ!]

蘭[そ、そうだね!美由ちゃんと行けるの楽しみ!]

、、、、、わ、たしは?






ダメだこんな気持ち。もうお兄ちゃん達には期待しないんでしょ、、、、一瞬でも思ったらダメだよ。


















つらいなんて。