「自分もそれがいいと思うで!Arisaさんがいい!」

みんな……同じ意見だったんだ……。

「よーしっ!そうと決まれば、早速DMだーーー!!」

「え?今夜中の三時やで。流石に失礼ちゃう?」

しまいかけていたスマホを取り出した俺を見て、はっちがビックリした顔で見つめてくる。

「いや、夏休みの期間は毎日夜中の二時から一時間配信してるからちょうど終わってる頃

だと思う」

「うわぁ……しぐれ、お前……」