「実はいとこじゃない。」
「へ?そうなの?」
葉が素っ頓狂な高い声で驚く
メンバーにまで隠す必要は特にないか。
「…隣に住んでる幼馴染」
「あー!いつも学校の色々手伝ってくれる噂の幼馴染か!」
大地がおおきな声でそういう。
みんなにははなの名前は伝えてなかったものの、いつも色々支えてくれている幼馴染がいることは伝えていた。
「ってことは、樹の好きな人やん」
効果音がつきそうなほどニヤニヤとして俺を見るのは恋バナが大好きな渚
「う、うっせえよ」
昔、そういう話になった時に一度だけ幼馴染が好きだって話をしたことを覚えていたらしい
「照れんなよぉ〜」
葉も嬉しそうにおちょくりやがって…
「否定しないってことはまだ好きなんだね」
全てを見透かした風の目は誤魔化せない。
バカみたいに好きだよ。ずっと。
あー…どうやって仲直りしよう。



