「蘭さん、タクシー来ましたよ。行きましょう。」
マネージャーらしき人が来て、蘭さんに声をかける。
「はーい!じゃあみなさんありがとうございました!はなさんも、またどこかで!」
にこっと振り撒かれた笑顔に、銃で撃たれたのか思うほどの衝撃が胸に来る
小さく手まで振ってくれて…神だ。
これから一生推します!
蘭さんが去った後、メンバーも俺らもシャワー浴びに行くかー、ってみんな私に頭だけ軽く下げて消えていった。
樹と私、2人きり
「はぁ、まじでびっくりした。なんで来んの…」
どっと疲れた表情をする樹。
そんはあからさまに迷惑そうな顔しなくなっていいのに…
コンサート来れてすごく嬉しくて、感動と興奮をいち早く伝えたかっただけなのになぁ



