「お礼させてください!」
「そんなのいいよ、俺も何回も代わってもらってるし!」
「でもこの間経済統計学も教えてもらったし。欲しいものとかないですか?」
「んー、じゃあ今度二人でご飯行こうよ」
俺イタリアン食べたい、って無邪気に笑う。
「わかりました!じゃあおすすめのお店ピックアップしておきますね!」
お店は食いしん坊な私に任せてもらおう。
ここらへんの飲食店のマップは全て脳内にインプットされている。
「楽しみにしてるね」
爽やかに微笑んだと思えば、後輩の女のたちに声をかけられて連れ去られて行った芽吹先輩。
ほんと、すごい人気。



