手が届きそうな月明りが
雨音とともに姿をなくした


星たちは涙になって
あたしは
寂しさを埋める温もり
求め流されてく


あなたがくれる言葉は
幸せを運んでくれる


だけど触れない温度に
寂しさは増すばかり


その後ろ姿、おもわず
抱きしめて
抱きしめて
愛を
こぼしてしまいそうになる


見つめる視線


その先が見えない


雨に隠れた月明りのように
あなたが見えなくて
寂しくなるの