どこか冷めた人だと
とっくに解りきってるのに
あたしはあなたに
惹かれてくばかりで


傷つくと知っていても
止められず
欲望のままに
腕を伸ばしてしまう


あたしは
幸せになりたいのに


平凡な幸せを
感じていたいのに


何故か
傷つく道を選んでしまう


理屈じゃないの


あなたのその寂しげな
瞳があたしを離さない


あたしをひきつけ
あなたの世界に
閉じ込めてゆくよ