不思議に思い、左側の高橋さんを見た。
すると、高橋さんの右手が伸びてきて、私の左頬をスッと包み込んだ。
「綺麗だ」
「高橋さん……」
夕陽に照らされて、高橋さんの左頬がオレンジ色に染まって見える。
「でも、さっき馬子にも衣装って……」
「あれは、堪えた照れ隠し?」
堪えた照れ隠し?
「物凄くショックだったんですから、私……」
つい、本音を言ってしまっていた。
「フッ……。 もし、あそこで言ってたら収拾つかなかったかもしれない。 こんな風にな?」
エッ……。
「とても、綺麗だ」
「えっ? あっ……ンッ……」
高橋さんが、不意に私にキスをした。
顔から火が出そうで、恥ずかしい。
「さて! 軽く何か食べてから、ホテルに帰って迎えを待とう」
「はい……」
「ハハッ……。 お前、また顔が真っ赤」
「な、何、言ってるんですか! 夕陽が……」
「夕陽は、もう後ろだぞ」
高橋さんが、悪戯っぽく笑いながら後ろを指さしている。
「し、知らない。 もぉ……」
ホテルの近くで軽食を食べて、ホテルから迎えの車で会場へと向かうと、パーティー会場はマンハッタンのホテルの中にあって、割と近かったので帰りは歩いても帰れそうな距離だった。
会場には何百人も入れそうな場所を想像していたが、こぢんまりとした100人ぐらい収容出来る部屋で、ひと通り挨拶も終わったので会場のドリンクコーナーで、高橋さんとお互いに挨拶のし過ぎで喉が渇いたとシャンパンを飲んでいると、聞き覚えのある声がした。
「TAKA!」
あっ……。
振り返ると、キャサリンさんが人を掻き分けるようにして、高橋さんの元へと飛んできた。
そして、またギュッと熱烈なhugをしていて、目のやり場に困ってしまった。
そんな高橋さんとキャサリンさんの後ろを見ると、恐らく前に山本さんが高橋さんに話していた、キャサリンさんの彼氏のエディさんらしき人が立っていて、ふと目が合ったので軽く会釈をした。
高橋さんとキャサリンさんがhugをしている姿を挟んで、挨拶を交わすエディさんと私って……。
「陽子ちゃん」
「あっ! 山本さん。 こんばんは」
ホッと安堵出来る懐かしい顔とでも言うのか、山本さんに会えて安心して会話が出来る相手を見つけられた気がした。
「なぁにぃ? 何か、凄く今夜は綺麗なんじゃない?」
エッ……。
いきなり、そんな……。
すると、高橋さんの右手が伸びてきて、私の左頬をスッと包み込んだ。
「綺麗だ」
「高橋さん……」
夕陽に照らされて、高橋さんの左頬がオレンジ色に染まって見える。
「でも、さっき馬子にも衣装って……」
「あれは、堪えた照れ隠し?」
堪えた照れ隠し?
「物凄くショックだったんですから、私……」
つい、本音を言ってしまっていた。
「フッ……。 もし、あそこで言ってたら収拾つかなかったかもしれない。 こんな風にな?」
エッ……。
「とても、綺麗だ」
「えっ? あっ……ンッ……」
高橋さんが、不意に私にキスをした。
顔から火が出そうで、恥ずかしい。
「さて! 軽く何か食べてから、ホテルに帰って迎えを待とう」
「はい……」
「ハハッ……。 お前、また顔が真っ赤」
「な、何、言ってるんですか! 夕陽が……」
「夕陽は、もう後ろだぞ」
高橋さんが、悪戯っぽく笑いながら後ろを指さしている。
「し、知らない。 もぉ……」
ホテルの近くで軽食を食べて、ホテルから迎えの車で会場へと向かうと、パーティー会場はマンハッタンのホテルの中にあって、割と近かったので帰りは歩いても帰れそうな距離だった。
会場には何百人も入れそうな場所を想像していたが、こぢんまりとした100人ぐらい収容出来る部屋で、ひと通り挨拶も終わったので会場のドリンクコーナーで、高橋さんとお互いに挨拶のし過ぎで喉が渇いたとシャンパンを飲んでいると、聞き覚えのある声がした。
「TAKA!」
あっ……。
振り返ると、キャサリンさんが人を掻き分けるようにして、高橋さんの元へと飛んできた。
そして、またギュッと熱烈なhugをしていて、目のやり場に困ってしまった。
そんな高橋さんとキャサリンさんの後ろを見ると、恐らく前に山本さんが高橋さんに話していた、キャサリンさんの彼氏のエディさんらしき人が立っていて、ふと目が合ったので軽く会釈をした。
高橋さんとキャサリンさんがhugをしている姿を挟んで、挨拶を交わすエディさんと私って……。
「陽子ちゃん」
「あっ! 山本さん。 こんばんは」
ホッと安堵出来る懐かしい顔とでも言うのか、山本さんに会えて安心して会話が出来る相手を見つけられた気がした。
「なぁにぃ? 何か、凄く今夜は綺麗なんじゃない?」
エッ……。
いきなり、そんな……。

