甘いあなたで私を満たして

こんにちは。早坂結です。
身長150cmの高校生2年生。
今日から新学期!すごい楽しみ!
でも、絶対にバレてはいけないことがある。
それは私がヴァンパイアだってこと。
血液パックはいつでも持って歩かないと、そこら辺の人間のことを襲っちゃう。
あと、カラコンもしないといけない。ヴァンパイアは目の色が赤いから。
日本人は焦げ茶よりの黒でしょ?怪しまれちゃう。
人間に馴染むのは結構大変。
でも、ウィッグしなくていいのが救いだなぁ。
種族によって髪色違うんだ。
私の種族、ザバナ族は黒髪。ライアリ族は紫。アルテニー族は緑。グボダ族は赤。その他色々。
色が違う人はめっちゃ怪しまれる。
だから、染めるか、ウィッグをしてる。
大変だよね。
登校時間、1時間半前。結構早めに来た。
なんでかと言うとこの後身長低い人には不利なことがあるからだ。これはいわゆる戦闘。
「おはよぉ」
挨拶してきたのは長瀬香織。
香織は私の幼なじみ
「あ!香織。おはよぉ」
「今日から2年生だよ。先輩になった!」
「そうだねw今年何組だろ?」
「さぁ?一緒だといいね」
「うん!」
クラスが書かれてある紙が貼られているところには人がもう既にいっぱいいた。
「見えねぇ」
「でしょうね。チビ」
「あ?チビバカにすんなよ。お前もチビだろ」
「は?168あります」
「あっそ。で、私何組?」
「…見えない」
「使えねぇな」
人がだいぶいなくなった頃ようやく見れた。
「う〜んと。あった!私4組!」
「え?!香織もだよ!」
「やった!同じだ!」
「んじゃ行こ!」
「うん」
私達はいい感じのスタートをきれました。
でも、思いがけないことがおきた。